法人テレアポ営業 電話で決裁者につながった時のガチャ切り予防トーク 【配慮とスキつぶし】
こんばんは! のぶたです。
私が20代最速で営業マネージャーまで昇格をしたノウハウをご紹介してます。
今回はテレアポの決裁者につながったときのガチャ切りをどうやって対処するのかというお話です。
法人テレアポ営業電話ではまず、受付で門前払いされることが多いですが、
そんな中でも網目を縫いくぐってせっかく決裁者につながった、
それでも
「営業だったらいらないですガチャ」
「忙しいのでガチャ」
など、ガチャ切りをされてしまったり、せっかく話を聞いてくれたとしても、
「間に合ってます」
「とりあえず資料でも送ってください」
などといわれることも多いと思います。
今回はそういった具体的な解決策を記載していきます。
【具体的な解決法】
配慮とスキつぶし
私は上記のトークを順番に活用することでガチャ切りを大幅に減らし、
新卒時代では社内平均アポイント確率のおよそ3倍の数字をたたき出していました!
早速ですがよくありがちなNGトークと、
具体的にどういったトークがグッドなのかを解説していきます。
~バッド例~
決裁者に電話に変わった後
自分:
お世話になっております!○○商事の○○です!
今お時間大丈夫でしょうか?
これ、ぱっと見どこがだめだかわからない人もいるのではないでしょうか?
ただ、結論上記のトークではすぐ切られてしまうでしょう。
なぜかというと、
取引のない会社であればすぐ営業だとわかるのと、
のうのうとかけてしまうと、忙しい時に営業電話かよ、
とイラつかせてしまいガチャ切りをされやすくなってしまうからです。
極めつけは「今お時間大丈夫でしょうか?」ですね。
決裁者となると、そんなに暇な人はいませんよね。
時間大丈夫ですか?と聞かれた段階で、
ここが断るポイントだなと思い、
「忙しいのですみませんガチャ」につながってしまうのです。
いわばスキを与えたということになります。
ここを解決するのに配慮とスキつぶしが活躍します。
~グッド例~
決裁者に電話に変わった後
自分:
お忙しい時にすいませ~ん○○商事の○○ですお電話させていただいたのが○○に関してでして
下から配慮をしつつスキを見せず一気にサービス説明まで入る
これが配慮とスキつぶしです。
なぜこれが有効なのかというと、
最初の
「忙しい時にすいませ~ん」
と気持ちを込めて伝えることで、
忙しいのは重々承知なんですよ、、
申し訳ないですがちょっと話させてください、、!
という配慮を伝えることができます。
特に営業会社ではバッド例の
「お世話になっております。○○と申します」
と話しているような会社が本当に多く、そういった会社との差別化もできます。
「忙しい時にすいませ~ん」
を使うことで申し訳なさは伝わるので、
堂々とバッド例を話すよりも聞いてくれる割合は爆上がりします。
さらに、「忙しい時にすいませ~ん」と配慮はしているので、
ここからは一気にサービス紹介をすることで相手の切るタイミングをなくし、
強制的に聞いてもらいます。
これがスキつぶしです。
例えばユーチューブ広告などでもそうでしょう。
広告スキップまで5秒となれば、
広告を飛ばしたいのでスキップにしか目がいかなくなります。
ただ、スキップをなくしたらどうでしょう。
とりあえず見るしかないのでぼーっと見てしまうのではないでしょうか。
もちろん、全員が全員、サービスを紹介し終わった後にアポイントが取れるわけではないですが、
サービスを聞く前にガチャ切りをされるのと、サービスを聞いたうえでいらないと判断されるのでは天と地ほど結果が変わってきます。
特に、今回であれば決裁者向け、
決裁者は頭の切れる人も多いのでメリットがわかってくれれば
一旦話を聞いてみようかなとなってくれやすいです。
営業電話で一番切られてしまうのが最初の5秒です。
ここをどう攻略するかが非常に重要なポイントになってきます。
配慮とスキつぶしを使うことで、
いつもはガチャ切りするところをいつの間にか聞いていたこういった状況を作っていけると思いますので、ぜひ活用してみてください!
ありがとうございました!